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スマートホームのはなし。【アイデア紹介】

Column / コラム
Column / コラム
この記事は約6分で読めます。

・人間が一日に判断(決断)できる回数には限界があるという説がある。

・スマートホームは「エネルギー」を買うことができる。

・スマートホームは「時間」を買うことができる。

・スマートホームは「苦手」を機械に任せることができる。この考え方を「トップダウン」という。

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最近平均心拍が上がってます。恋かな…。ひつじぃです。

今回は特性とうまく生きるシリーズとして、スマートホームの素晴らしさを語っていきたいと思います。

この記事は、スマートホームを通じて、
・エネルギーを買う
・時間を買う
・トップダウンの考え方
を皆さんにお届けできればと思います。

スマートホームってなに?

まずスマートホームとはなにか、ですが

「家電をインターネットにつなぐことで、暮らしを便利で快適にした住宅環境」

のことです。

有名なところですと、「Amazon Alexa」「Google Home」というAI搭載のスピーカーに話しかけることで様々な家電や電灯、カーテンなどを動かすような形がありますね。

我が家はAlexa派!

急にこんな話をこのブログでしだしたということは…そうです。特性とちょっと関係があるんですね。

判断の限界数仮説

ちょっと難しいタイトルきました。なんのこっちゃい、という感じでしょうから、簡単に説明します。

人間が一日に判断(決断)できる回数には限界がある、という説です。

考えてみれば、割と的を得ているのではないかと個人的には思います。

「判断」を「考える」と置き換えるとイメージしやすいかもしれません。勉強もコミュニケーションもなんでもそうですが、人間がする活動には「エネルギー」を使います。

その「エネルギー」がどこで使われているか考えると、そうまさに「考える」という行為に結構沢山のエネルギーを使っているのではないかなと思うのです。

エネルギーを買う

しかしそのエネルギーですが、食事や睡眠によって得る以外に手に入れる手段がなかなかありません。

そこでです。ひつじぃ、考えました。

そもそも「考える」ということをなくせば、エネルギーを消耗しなくて済むのでは?

流石私。名案!…と思ったのですが、人間ボーっとしているだけでは生きていけません。

そこでです。「考える」ことを、AIに任せてしまえばいい!!

では、どんな時に人は「考える」のか。

・リモコンが見当たらなくて探す時(どこに置いたか記憶を探ったり、視野を広くして情報を取ったりする)
・朝眠い中、カーテンを開けるとき(エネルギーが出しにくい「眠い時」に動く)
・買い物の内容を思い出してメモするとき(何が必要か記憶を探ったりする)
・洗濯機の予約、洗剤の量、洗濯物の干し方
・電灯をつける、消す
・お家の鍵を開けるために鍵を探す

まだまだありますが、結構思ったより人は日常的に「考える」という行動をしているんだなぁと思いました。

でも上の項目、これ全てAIで自動化できるんですよ。

そう、スマートホームならね。

実際スマートホーム化してみて、これは「エネルギーを買う」ということだなと感じました。

ニンジンをイチから作れと言われても難しく、相当なエネルギーを使います。だから一般の方はスーパーでニンジンを買うんですね。

それと同じでは?と。長い目で見た時の生活の豊かさや気持ちの余裕を考えた時、私はお金以上の価値がある、と思いました。

時間を買う

正直、洗濯機って要らないわけですよ。

急に何を言い出すんだと思われたかと思うのですが、全て手洗いでいいじゃないですか。

それをなぜ洗濯機を使うんだろうと考えた時、理由の一つは「機械に任せれば時間が作れる」からではないかと思いました。

では、もっと任せてしまえば、もっと時間を作れる。要は「時間を買う」わけです。

時間は有限です。一日24時間、機械に任せた時間でなにをしましょう?その時間を誰に使いましょう?自分のため?大切な人のため?社会のため?

そうです。時間を買えれば、人生の生き方が変わるんです。

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特性とスマートホーム

そして本題ですね。

人の生まれながらの特性は多岐に渡ります。色々な特性をもって、私たちはこの世に生まれてきます。

その中には、覚えておくことが難しい、モノの整理が難しい、マルチタスクが難しい、空間・平面把握が難しい、手先の運動や身体の運動が難しい…色々な得意苦手があるわけです。

例えば、目の見えない方には、盲導犬や点字、白杖など。歩くのが難しい方には、車椅子やエレベーターなど。車のオートマチックシステム(AT車)も、元々は足に障害を持つ方向けに開発されました。

難しいこと、苦手なことは助けてもらえばいい。この考え方を「トップダウン」と言います。
支援の中で、とても大切な考え方です。ちなみに反対の「ボトムアップ」は本人の能力の向上を目指すものです。こういった支援の考え方に関しては、別記事にて詳しく説明させてもらいますね。

ボトムアップとトップダウン

ある目標に対しての、支援のアプローチの仕方。
ボトムアップは「スモールステップで本人の能力を目標まで近づけていく」方法。
トップダウンは「できないことに関して、環境の工夫や周囲の力を借りて目標の早期達成を目指す」方法。
基本的には年齢が幼いほどボトムアップを重視し、年齢が上がるにしたがってトップダウンの重要性が高まる。全ての支援において、両者をバランスよく取り入れるのが大切。

さて話が長くなりましたが、これらトップダウンとスマートホームというのはすこぶる相性がいいんですね。

今までは、人に頼るしかなかった家事や生活全般のことが、機械に任せられる時代になってきました。

自分の苦手なところ・難しいところは、機械に任せてしまえば良いのです。

そんなに頼って大丈夫?

ある人はこう疑問を抱くかもしれません。

「そんなに機械に任せていたら、何もできなくなるのでは?ナマケモノになっちゃうのでは?」

先に私の考えを述べますね。

ナマケモノ最高!!!

人間は生きていくだけで沢山の苦労をし、沢山のエネルギーを使います。

「ちょっとなまけてるかも」と感じられた時、それは自分の人生の可能性が一つ花開いた時だと私は思うのです。

その「人生の余裕」を使って、もっともっと自分の能力を知る。もっともっと自分の才能を活かす。もっともっと「好き」を追求できる。もっともっと「苦手」に挑戦できる。

そんな人生を送りたいと、私は思っています。

最後に

私は決してお金持ちではありません。

でも、世の中お金で買える大切なものは、とても少ないと思っています。

であれば、(お財布と嫁さんに相談をして)お金で買えるものは買って人生を豊かにしたいと考えています。

野球の大谷選手は「一日が25時間になったらどうする?」と聞かれ「寝ます」と即答しています。

理由は「一時間睡眠時間を増やせば、起きている間にもっと充実した時間が送れる」からだそうです。
(実際の睡眠研究の結果として正しいかどうかはさておき)

また、苦手なことを任せる「トップダウン」という考え方についても、一度ゆっくり検討してみてもらえれば嬉しく思います。

洗濯が苦手なので、乾燥機付き自動洗剤投入洗濯機が欲しい…!!

それでは、今日もありがとうございました。

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コメント

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今日もお読みいただきありがとうございました!

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